2008年9月26日金曜日

不本意ながら車の世話

 車は、動き回るための道具で、洗ったり、ワックスを掛けてピカピカにしたり、傷を気にしたりすることはない、という考えのほうだ。先般まで使っていた自分の車を洗ったことはほとんどない。たまにガソリンスタンドで洗車機にかけてもらう程度だった。今度車を買い換えるに当たって、洗車などの面倒がないようにと、5年もつというコーティングをしてもらった。

 これがかえってあだになった。できあがってきたコーティングのメインテナンスについて、きつい注文がついた。汚れをそのままにしておくと、コーティングが傷み、まだらになる。雨が降ったら、雨粒をそのままにしてはいけない。酸性雨がコーティングを傷める、特に鳥の糞や、樹木の下に置いたときに落ちてくる樹液はよくない、などと。最初の一ヶ月はコーティングが落ち着いていないので、ひんぱんに洗い、付属品として添付してあるクリーニング液を全体に塗るようにとの指示があった。

 わが家の駐車場の前は、林になっていて、樹木の枝が車に覆い被さるように伸びてきている。そこから落ちる樹液による汚れがひどい。林を住処にしている鳥たちが排泄物の空爆を行う。それを平気で見過がせるようにコーティングしてもらったつもりなのだが、かえって手間がかかることになってしまった。思惑がはずれた。これまでもう3度も洗車をした。私が車を洗っている姿など見たことがない近所の方は、珍しいものを見たような顔をして通り過ぎる。やれやれ。

 そこで考えたのはボディーカバーである。今さら駐車場に屋根を設置するつもりはない。三菱アイは、形が少し特異なので、汎用のボディカバーは難しいらしい。純正品を取り寄せた。今朝あらためて洗車し、ボディーカバーをセットした。上記画像がその姿である。

 これでは車は、動き回るための道具というより、置物である。じじつあまり使わないことになるかもしれない。

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