11日から3日間、東京へ出かけていた。
こちらの雑記帳の方は、できれば毎日更新と思っているが、東京へ出かけている間は、エントリアップが難しい。iPhone の導入にともなう通信経費増に対応して、東京宅の固定電話を解約した。これで、ノートパソコンによるダイヤルアップ接続という手段がなくなった。その目的以外にほとんど使わない固定電話のため基本料を払い続けるのはもったいない。東京でのネット接続はiPhoneオンリーになった。
iPhoneは、パソコン代わりになるはずだが、もろもろ制約がある。たとえば、この雑記帳の書き込み先は、safari(Macの標準ブラウザー、iPhoneにもこれが載っている)を受け付けない。Firefox でないといけないのだ。それにiPhoneでは、メールの読み書き、ネット読みはできるが、ネット書き込みは、実質的に無理だ。しっかりした接続状態が持続すればいいのだが、ソフトバンクのラインがときどき切断される。他の利用者が入り込んでビジーになると、はじかれるのだろう。
再接続すると、同じ画面に戻ることもあるが、新規にやり直しになることが多い。ID番号やパスワードを記憶してくれる機能がない。書きかけのテキストが飛んでしまった上に、ID番号から入力し直すのでは、気持ちが萎える。
そんなわけで、mixiの書き込みもやれなかったし、ましてこの雑記帳の更新などおぼつかなかった。
iPhoneは、携帯端末としては、まだまだノートパソコンの実質的な代用にはならない。アップル社のことだ、追い追い機能的に強化されることを期待したい。
あと、ソフトバンクの携帯用電波に頼るだけでは不十分だ。日中から夜の早い時間には、都心の屋外でも、安定した接続を確保できないようだ。やはり無線LANによるワイアレス接続手段を考える必要がありそうだ。一度使っていたlivedoorの接続はとうに解約してまったが、それを含むワイアレス接続をセットにしたサービスをヨドバシカメラが月380円で提供し始めている。それなども考えよう。ワイアレスの方が、ソフトバンクのパケット代よりずっと安くてすみそうだ。それに早くて安定している。ソフトバンクが当初の料金設定を改め、パケ放題でも使用量が少ない場合の割引を始めた。wifi利用で料金を節約できるかもしれない。うちでも無線LANを利用した方が良さそうだ。
iPhoneで一番重宝したのは、ニュース読みである。新聞社はiPhone用のニュース配信を始めている(i.asahiなど)。しかしこれはブラウザーを使っての配信だ。記事全文となると、PC用画面になり、画面サイズにフィットしない。拡大して読む必要がある。その点で、NYTは、iPhoneのアプリとして、選別した記事と、論説欄全文をジャストサイズで配信してくれている(無料)。iPhone独特の横画面にすると、ただちにサイズフィットし、余計な広告なども入らない。これは重宝で、在宅時でもこれでNYTを読んでいる。
2008年9月13日土曜日
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