7月3日(火)午前10時前に成田を発ち、フランクフルト経由でインスブルックへ夕方着きました。時差のせいで長い時間一日を過ごし、あまり眠られぬ夜を過ごして、本日、4日から、インスブルックでの活動を始めました。
一行12人のグループですが、それぞれ独立して好きなように過ごすのが基本です。ただ、今日はインスブルック市内のオリエンテーションとあって、午前中だけ一緒に市内を歩き回りました。旧市街を中心に市の中心部の歩き回り方を知ること、主な乗り物(鉄道、トラム、バスなど)の利用の仕方、お勧めの食事場所、スーパーマーケットなど買い物の場所など、これから自主的に個人の計画で動き回るのに必要な事項を教わりました。
インスブルックは小さな街です。主な場所は徒歩20分以内にあります。旧市街は特にこじんまりとしてすぐに馴染めそうな街です。
午前中のオリエンテーション時には、雲が深く垂れ込めていて、インスブルックを取り巻く山々が中腹以下しか見えないのが残念でした。それが昼食後に一転した晴れ、全容を見せてくれました。
素晴らしい! 峨々とした峰々が連なって、目の前に迫るように聳え立っています。まるで上高地に街があるような趣きです。特にノルトケッテン(北の鎖)と呼ばれる市北側の連山は、都市部にこんなに近接して山岳があるなんて信じられないような近さです。
その様子を一刻も早くカメラに収めたいと、再び街の中心部に向かいながら、何枚も写真を撮りました。この山の迫り様の凄さを写真に写しとるのは難しかったのですが、とりあえず一枚お目にかけます。
上掲の画像は、インスブルックのメインストリート、マリア・テレジア通りの代表的撮影ポイントで撮ったものです。中央に見える大理石の柱がアンナ記念柱、その向こうに見える塔はシュピタール教会です。街の賑わいをいれて撮ってみました。この通りの先に旧市街があり、通りが狭くなって、名所の「黄金の小屋根」前当たりでは、観光客でごった返しています。
明日は、天気がよければ、ノルトケッテまで、ロープウェイを乗り継いで登ってみる予定です。天気がいいと、気温は30度近くまで上がります。歩き回ると汗だくです。一方、夜になると20度を下回り、けっこう寒いです。長い滞在ですから、あまり頑張りすぎず、健康第一に過ごすつもりですが、いささか興奮気味です。ではまた、
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