2010年9月6日月曜日

アンダルシアの白い村




昨日は南スペインアンダルシアのマラガ港から、1時間弱の山中にある、フリヒリアーナ村を訪れました。「白い村」と呼ばれる通り、丘の斜面に連なる全戸が白い外壁に覆われ、狭い路地が迷路状に坂道や階段でつながり、どこを撮っても、一応の写真になるような、じつに魅力的な場所でした。一日をかけてじっくり撮り歩きたいほどでしたが、1、2時間の滞在しか許されませんでしたが、グループを離れ、迷路を駆け回り、シャッターを切りました。かつてモロッコから渡ってきたイスラムが、城塞を築き、住んだ名残が傾斜地のラビリンスに残っているのでした。

その後昼食をしたマラガの街は、地中海沿岸の保養地として、また物流の拠点として賑わっているようです。古い居酒屋風のレストランで、スペインならではタパス料理を堪能しました。

今日はバルセロナへ向けて終日航海中です。明朝着き、サグラダファミリアなどを観光することになります。8、9年ぶりのバルセロナですが、聖堂の建設がどれほど進んでいるのか、そのほかガウディの遺産などに再会するのが楽しみです。

明後日はイタリア・ジェノバで船旅を終え、ミラノに至り、一日滞在してから、翌日帰国の途につきます。成田には10日朝に着きます。日本の天気情報を毎日見ていますが、相変わらず35度前後の酷暑が続いているようですね。帰国後は時差とともに、残暑に身体を慣らす必要があるなと、覚悟しています。

インターネット接続のためプリペイした時間が今朝ほど切れ、追加しての接続となりますが、そろそろ通信を送るのもこれで終わりとなりそうです。残りは帰ってからのことにしましょう。ご愛読ありがとうございました。


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